ワールドダイビングでCMASの沖縄ダイビングライセンスについて

私は長年真面目に人生を生きてきました。生まれは非常に貧しい田舎の山間部で非常に苦労した幼少期を過ごしてきたのです。父親がよそに女を作り蒸発してしまい、家には母と子供三人が残されました。兄弟は皆男で、まだまだ幼く良くご飯を食べる食べ盛りであって、母はこの先どうやって私たちを育てていくべきか途方に暮れたと言います。

親戚を頼っても厄介者扱いで、誰も助けてはくれません。そこで母は昼夜を問わず私たち兄弟を食わすために体を酷使して三人を育てくれたのです。当時はまだまだシングルマザーに理解のない時代であって、私も地域では後ろ指を指されたり、学校ではいじめの対象になるなど非常につらい幼少期を過ごしたのは言うまでもありません。

しかしこの貧しい生活を抜け出し、何とかは歯を食べさせ裕福な暮らしをさせてあげるには、自分がこの家を飛び出し早く働き母に孝行するしかないと考えたのです。そこで私はちゅがくを卒業するとすぐに列車に乗り、東京を目指しました。そこで何軒か和風割烹や料亭、すし店に旅館などを訪ね歩き自らの足で、自分を弟子として迎え入れてくれる仕事場が無いかさがしていったのです。先ず16歳と言うことで、若すぎるということで多くの店が私の受け入れを拒否しました。その中で一つの旅館が住み込みで板前の仕事を教えてやるということで、丁稚奉公させてもらうことが出来たのです。

私は東京で生きていくためには腕に職をつけなければならないと思い、一生懸命寝る間を惜しんで働き、師匠の手さばきや仕事する姿を見て学び、その技術を取得していったのです。丁稚奉公で5年が過ぎたころにようやく包丁を持たせてくれ、少しずつ料理を習得していくようになりました。旅館のすしカウンターでは富裕層を相手に話術を無学必要もありました。富裕層のお客様は、日本各地を旅行しており、きれいな海のことも当然私が板前で寿司を握っているから知っているだろうと話をふってくるのです。

ところが私は海のない山間部の田舎育ちで、絶対的に知識も経験も乏しく、こうした富裕層のお客様を相手に会話のスキルも経験も乏しいことに気づかされました。そこで自分はもっと海の知識を得ようと考え、師匠の許しを得てお盆休みの一週間だけ沖縄に一人で旅行に行くことにしたのです。置きなっを選んだのはセレブアお客様に勧められたので、自分が力を体験することでさらに会話が弾み懇意にしてもらえると思ったからです。お客様はぜひ沖縄に行ってダイビングなど海を満喫するように勧めてくれました。

そこで私はネットで検索してダイビングの会社のワールドダイビングを探し出し、そこで人気のツアーに参加することにしたのです。最初なので初心者でも体験できる青の洞窟に行く半日コースを予約しました。

岸からダイビングスポットの青の洞窟迄はボートで10分でしたが案の定初体験で少し酔ってしまったのです。ところがスタッフさんがやさしく介抱してくださり、体験ダイブを行うことが出来ました。その膿の青さ、透明度美しさと言ったら今まで見たことのないきれいさであり、しかも顔をつけるとそこには無数の色とりどりの魚たちが私をむかえてくれたのです。すっかり私はこのダイビングに魅了されてしまい、次回休みを取ってダイビングする時にはCMASの沖縄ダイビングライセンスを取得すると心に固く誓ったのです。こうした経験は仕事場に戻ってトークに生かすことが出来ました。
海好きのお客様とも会話が弾むようになり本当にこのダイビングを体験してよかったと実感しています。WEBで予約していくと、かなりリーズナブルに体験できるので、これから沖縄に行く人にぜひおすすめしたいです。